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パーマのもちってどれぐらいなの?パーマの持ちを良くする4つのポイントと持ちを悪くする要因

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パーマのもちってどれぐらいなの?パーマの持ちを良くする4つのポイントと持ちを悪くする要因

パーマが得意な新宿の美容室 クローゼット 田中です。


今回はよくお客様から質問を受ける

『パーマの持ちを良くするポイント』

についてのお話

パーマの持ちを良くするポイント


『パーマの持ち』を考えるとき、パーマの持ちの平均ががそもそもどれくらいなのかを知ることが大切だと思います。

そのことを理解していないとパーマのスペック以上のことを求めてしまい、うまくいかないことも

そこでざっくりとパーマの種類を2つに分類して

コールド系パーマ

コールドパーマとは乾燥させないパーマ。ネーミングとしては一般的に

パーマ、クリープパーマ、水パーマ、コラーゲンパーマ、低温デジタルパーマ

これらのパーマは、パーマの持ちとしては平均約2ヶ月。


ホット系パーマ

ホット系パーマは乾燥させるパーマ。ネーミングとしてはデジタルパーマ、エアウェーブなど

これらのパーマの持ちは平均約4ヶ月。


デザイン上、髪の長さ(ロング、ミディアム、ショート)で違いがあり短いほどパーマの持ちは悪く、ロングになればパーマ持ちが良くなる傾向に。

また髪質によってもパーマの持ちが良い人と悪い人がいるのでそれによっても差が生まれてきます。


パーマの取れていく過程

1 パーマをかけて3日から1週間でかけた当初よりパーマが少し緩みます。


2 最初に少し取れてからは安定して少しずつ取れていきます。


3 だんだんとうまくスタイリングが出来なくなってくる。


だいたいこういった過程を経てパーマはとれていきます。

そういったことをふまえてもしコールドパーマなら平均2ヶ月、デジタルパーマなら平均4ヶ月より早くパーマの持ちが悪いのであれば対策を考えていきましょう。それ以上パーマの持ちが良いようならパーマの持ちがとてもいいと言えるので特に対策はとる必要はないと考えます。


では、コールドパーマで2ヶ月、デジタルパーマで4ヶ月間パーマが持たない方を少しでもパーマを持ちを良くするポイントをご紹介します。


パーマがとれやすくなる要素

パーマがとれやすくなる要因を今までの美容師経験から大きく分けると

・ダメージ

・重さ

・髪が濡れること

・引っ張る力

が考えられます。

こういった要素を極力減らすことがパーマの持ちを良くすることに

具体的にどういったことを意識すればいいのかポイントをお伝えします


パーマの持ちを良くするポイント1

シャンプー、トリートメントを考える。

シャンプートリートメントはいろいろな特徴が

サラサラ、しっとり、ふんわり、パーマ用、ストレート用それぞれに特徴がありますが、

基本的には軽いものを使用すると良いです。

重いものを使うと重さでカールが潰れてしまいパーマがとれてようになります。


また、パーマ後の1、2週間はパーマをかけた時の影響でダメージを受けやすくなります。

そんな時に洗浄力の強いシャンプーで洗うとダメージにつながりパーマがとれやすくなります。

適正な洗浄力ではないシャンプーで100回洗うとカラーを1回したことと同じダメージと同じとも言われていますので検討してみては?

パーマの持ちを良くするポイント2


カラーリング

カラーリングは髪の色を薬剤で化学変化させる技術

そのためカラーリングをするとパーマがとれやすくなる事があります。

カラー剤を塗るときにコームで強く引っ張ったり、カラー剤がついている状態で髪が

パーマをかけた形とは違う状態(まっすぐな状態)に長時間放置されることもパーマがとれやすくなる要因になります。

特にコールドパーマでかけた時がとれやすい傾向に。

カラーをするタイミングもパーマをかけてから1週間はあけましょう。

パーマの持ちを良くするポイント3

髪が濡れた状態をなるべく作らない

髪が濡れた状態を長く作るとパーマがとれやすくなる可能性が高くなります。

例えば

・朝晩シャンプーするなど、シャンプーする回数が多い

・髪を洗って長時間お風呂に入ってる。またはトリートメントをつけて長時間放置する。

・髪を乾かさないで自然乾燥

・プール、海に行く

こういったことはパーマの持ちを良くしたい時はなるべく少なくしましょう。

長時間濡れていることで髪のダメージにつなががります。ダメージすると髪の弾力が弱くなってパーマの持ちの悪さにつながります。なるべく早く乾かすことが大切です。また乾かす時は髪を引っ張って乾かさないようにしましょう。

パーマの持ちを良くするポイント4

スタイリング剤

スタイリング剤をパーマと相性がいいものにするとパーマの持ちが良くなります。

スタイリング剤が重すぎるものはパーマがうまく出ない原因になってパーマが落ちたように感じます。

スタイルや髪質に合ったスタイリング剤を見つけられればパーマの持ちが飛躍的に伸びるこ間違いなしです。

またパーマをかけたすぐのパーマがしっかりと出ている時はバーム系やオイル系を使い、少しパーマがとれてきたら水分量の多いムースみたいなスタイリング剤を使い分けるとパーマの持ちが良くなります。


まとめ

これらのポイントを意識していけばかなり『パーマの持ち』が良くなると思います。

いろいろと試してもらえると嬉しいです。

それでもパーマが持ちが悪い場合は

・そもそもパーマのかかりが弱い

・髪質が軟毛でパーマがかかりにくい

・髪質とやりたいパーマスタイルの相性が悪い

と言うことが考えられます。お悩みの方は相談お待ちしております。

田中 将洋

田中 将洋

Written by:

closetの田中です。パーマとメイクが好きな47歳。佐賀県から上京後、表参道のZACCに11年在籍し、新宿御苑にサロンをオープン。色々と吸収することが好きで常に少しずつ変化しています。最近のテーマは『上質』アラフォーになったせいか上質感が好きです。縮毛矯正や髪質改善も経験値が高く『上質』な仕上がりになります。パーマでは雑誌のお仕事、講師関係、美容の商品開発の協力もしています。

最近では白髪ぼかしハイライトも得意技に入ってます。ただ暗く染める白髪染めから卒業しませんか?

プライベートでは11歳と8歳の女の子の父親。アラフィフになるにつれ身体の変化をしみじみと感じ、ピラティスを始め体や心の柔軟性を高めることに興味を持って色々と取り組んでいます。

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