東京・新宿の美容室(美容院)closet(クローゼット)brick(ブリック)の最新のヘアスタイル

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2024/12/11
ピラティスとは? ピラティスとは、1920年代にドイツで考案されたエクササイズです。 もともとはリハビリを目的とした負担の少ない運動なため、年齢や性別を問わずに取り組むことができます。 インナーマッスルや体幹を意識して鍛えることで、健康的で美しい身体づくりに取り組めます。 ピラティスとヨガを混同している方も多いですが、ヨガよりも身体を鍛えるトレーニングの目的が強いです。 胸を膨らませて息を吸い込む、胸式呼吸を意識しながらエクササイズを行います。 骨格や姿勢のゆがみを整えながらインナーマッスルや体幹を鍛え、強くしなやかな身体づくりを目指しています。   ピラティスの特徴 ピラティスには、以下のような特徴があります。   ・正しい体の使い方が学べる ・深い呼吸で内臓・神経・脳を活性化する ・自律神経を整えエネルギッシュで前向きに   ピラティスでは、体の細部に目を向けながら、体の正しい動かし方を学ぶことができます。 ピラティスのエクササイズには自律神経を整えてエネルギー溢れる前向きなマインドにする効果があり、心や体の健康につながります。   ピラティスの効果 ピラティスでは、背骨や肩甲骨、骨盤、股関節などを意識しながら正しく動かしたり、深い呼吸を行うことで、以下のような効果が期待できます。   ・姿勢改善 ・免疫力の向上 ・インナーマッスルの強化 ・ストレス解消 ・睡眠の質の向上 ・ダイエット効果 ・集中力アップ ・更年期症状の緩和 など   インナーマッスルを鍛えることで血流が良くなり代謝活動が改善、自律神経が安定します。 ぽっこりお腹の解消にもオススメです。   ピラティスと整体の相性について 整体の仕事をしていて、ピラティスと整体はとても相性が良いと感じました。 お互いの弱みを補い合いながら、強みを活かすことが出来ると感じています。 結論から言いますと、、、   整体で身体の歪みを整えてから(整えながら)ピラティスで必要な筋力をつけ、身体の使い方や姿勢を覚えて行くと良いです。   そう感じているのは以下の理由から。     それぞれのメリットとデメリット   整体のメリット 身体の歪みを他者の手を借りて改善できるため楽。 また、自分では気づいていない歪みも整えていける。   整体のデメリット 筋力を鍛えたり、身体の使い方をトレーニングしづらい。 そのため、日常の身体の使い癖が反映しやすく、自立した健康維持が難しい。   ピラティスのメリット 筋力増加、姿勢や身体の使い方を覚えていくため、自立した健康維持に役立てられる。   ピラティスのデメリット 歪んだ身体だとトレーニングがきつく感じやすい。 また、自分の身体の歪みを客観的に理解できていないため、やったつもりになりがち。 そのため、努力した分の効果も得にくい。     ピラティスと整体、それぞれの特徴を踏まえてオススメをもう一度まとめさせていただくと、、、   整体で身体の歪みを整えてから(整えながら)ピラティスで必要な筋力をつけ、身体の使い方や姿勢を覚えて行くと良いです。   最後に  整体の仕事で日々お客様と向き合っていると、ある一定のレベル以上から健康の成長が止まるように感じています。 身体の【不調を感じる状態】から、辛くない【当たり前の状態】までは変化を追っていけますが、その先の【健康な状態】に向かっていくためには整体を受けるだけでは不十分です。 動物としての本能【身体を動かすことで健康を維持する能力】を活かしていかなければなりません。   人それぞれ生き方やタイミングがあると思います。 皆さんの人生がより良いものになるように、私は整体で応援していきます。 是非、整体で自分と向き合い、ピラティスで自分を伸ばして(自己成長)いってください。
2024/11/22
髪質改善とは 洗浄効果があるシャンプーで頭皮の詰まった汚れや油を落として 中間部分から毛先にも栄養を与えて髪のコンディションを整える目的がある。 髪質改善シャンプー 髪がまとまらない、艶がない、パサつく、ダメージで髪が絡まる、 などの悩みがある方はオススメ! ※髪を伸ばしてまっすぐにする効果はないので縮毛矯正がオススメ!   髪質改善 シャンプー 成分 ❶アミノ酸系(肌トラブルが多い人にオススメ)  ∟アミノ酸の成分によって弱酸性で毛髪や頭皮にも優しい。  ∟洗浄効果はあるのに潤いはしっかり残すことができる。 ❷アルコール系  ∟泡立ちが良いものが多く、洗浄力が強い。(肌トラブルが多い方は注意) ❸石けん系   ∟天然成分の物が多く、洗浄力が強いので必要な皮脂も洗い流してしまう事もある。  ∟アルカリ性の物が多く、髪がきしんだり、パーマやカラーが落ちやすくなる事もある。 ❹ノンシリコン系   ∟シリコンをダイレクトに受けず低刺激なので頭皮も毛髪も健康に導いてくれる。   メリットとデメリット 明るくした髪、ブリーチした毛、加齢でパサパサしてきたエイジング毛など 幅広い髪のダメージで悩んでる方も安心して行えます!! メリット  髪の広がり、ごわつき、パヤパヤした毛がまとまる。  髪が補修されて、手に取るように効果が実感できる。  20%~30%のダメージも軽減され髪が収まる。  トリートメント効果が長続きする。 デメリット  うねるような強いクセは伸ばせない。  天然の癖毛には不向きで、大きな変化は起きない。  専門技術も必要なのでセルフだと失敗のリスクがある。  費用は高額で、効果を十分に得る為には複数回繰り返す必要もある   市販と美容室でやるのとどう違うのか… 市販だと自ら、ドラックストアやネットで購入するめんどうがある。 そして重要なのが自分の髪質を十分に理解していないままセルフで行ってしまう事で、塗布にムラが出やすく、相性が悪いと全く効果が実感できなくてダメージにつながる恐れもある。 やはり美容室で行う事で、プロの施術を受ける事ができるのはもちろん、プロが専門知識を生かして一人一人の髪に合わせた薬剤を選んでくれるのでとても安心できます。 新しい成分や施術方法も日々更新されていくので美を追求しているのであれば断然美容室で行うべきだと思います。         髪質改善 シャンプー ドラッグストア?・市販 髪質改善 シャンプー うねり 髪質改善 シャンプー いつからできるのか 髪質改善 シャンプー ランキング 髪質改善 シャンプー ドンキ
2024/11/21
足首の痛みについて 足首の痛みは多くの人が経験する一般的な症状ですが、ランニングをはじめたり等、強ばった身体で運動をし始めた方が特に起こるようです。 捻挫や骨折などの明らかなケガがある場合は原因がはっきりしていますが、特に腫れたり捻ったりしていないのに痛みを感じる場合もあります。 このブログでは、ランニングで起こりやすい足首のケガについてや、ケガをしていないのに起こる足首の痛みについて説明していきます。 くれぐれも痛みが甚だしい場合は、適切に医療機関を受診してください。   ランニングで足首が痛む原因 足首は着地や蹴り出しの際の衝撃を受けやすい部位のひとつです。 特にランニングを始めたばかりの初心者ランナーの場合は、ランニングに必要な筋力が不足しているばかりでなく、足首に負担がかかりにくいフォームができあがっていないため、着地の衝撃が直に足首に伝わりやすく、アキレス腱をはじめとした足首の器官を痛めやすいです。 過度な負荷がかかりすぎると、かかと後方に痛みが出るアキレス腱炎、脛の内側が痛むシンスプリントといった怪我につながる場合もあります。 また、ランニング中の着地や踏み込み、蹴り出しといった一連の動作において、足首の関節は曲げ伸ばしやねじれが起こっています。 そのため、足首の関節がねじれた状態で着地して捻挫を引き起こしたり、着地時の衝撃を足首の動きでうまく逃がしきれず痛めてしまいます。   上記の内容を踏まえてランニング時に足首を痛める代表的な原因をお伝えします。   1.オーバーユース(使いすぎ) 最もよくある足首の痛みの原因は使いすぎ。 炎症、腫れ、赤み、あざ、可動域が制限され、熱を持つ症状。 リカバリーに十分時間を取らずに次のワークアウトをこなしたり、短期間に走る距離を伸ばしたりすると、使い過ぎによるケガを発症しやすくなります。   2.扁平足 扁平足は、足のアーチが崩れ、足首が内側に倒れ込む原因になります。 これはオーバープロネーションと言われ、 遺伝による扁平足が後脛骨筋腱機能不全(PTTD)を引き起こす場合もあれば、PTTDによって後天的に扁平足になる場合もあります。 オーバープロネーションの傾向がある足だとランニング時に足首が不安定になり、対処しないままだと足首の不安定な状態は徐々に治らなくなり、足首の痛みやけがのリスクが高くなります。   3.不適切な走法 ランニングで足首が痛くなる要因は走法にもあります。 ストライドが大きすぎると足首を繰り返し過度に屈曲させることになるため、痛みが生じる可能性があります。 また、筋力が足りない場合や筋肉のバランスが取れていない場合も、足首の機能に影響が出ることがあります。   ランニング後の足首の痛みを放置するとけがに発展するのでご注意を 足首の痛みは、できるだけ早く対処すれば悪化を防ぐことができます。 痛みを放置すると、次のような障害に至る可能性があるのでご注意ください。   ● 足底筋膜炎:つま先とかかとをつなぐ足裏の組織に痛みが生じる ● 足根管症候群:後脛骨神経が圧迫される(手根管症候群と同様に、足で起きる障害) ● アキレス腱炎:アキレス腱に痛みやこわばりが生じる ● その他の足首のけが:足首周辺の腱、筋肉、靭帯、骨に関わるあらゆるけが(足首の捻挫や疲労骨折など)   足首の痛みが起こるメカニズム ランニングでケガをしなかったとしても、足首が痛くなる場合があります。 そこで日常生活上、誰にでも起こりえる足首の痛みについてお話いたします。 体のどの場所にも置き換えられることですが、痛みが発生するメカニズムは大きく分けて2つあります。   神経由来の痛み   足首の筋肉に許容以上の動きが加わり(侵害刺激)、反射的に痛みを感じるケース。 この足首の痛みの原因は膝だけでなく体全体に意識を向けていく必要があります。 本来足首は他の関節と連動してしなやかに動いていますが、足首以外の体の一部もしくは全身が固い場合、足首に通常以上の負担がかかりやすくなります。 からだは反射的に痛みを起こすことで、足首にこれ以上の負担をかけないようにします。   血流由来の痛み   血行不良が続くと足首の筋組織(細胞)が酸欠になり、血管の拡張を促します。 その際に分泌されるブラジキニンは起炎物質のため、血管拡張と共に発痛を促します。   ※整体の施術後に痛みが取れるケースは神経由来のタイプが多く、血流由来の痛みは慢性化しているケースに多いため改善に月日がかかりやすいです。     足首のセルフケア 足首のストレッチ 座って浅めに足を組んだ状態で行います。   底屈 片手で足首を固定し、片手で足の甲側を持ち手前に引きます。   伸展 片手で足首を固定し、片手で足裏側を持ち押して伸ばします。   外転 片手で足首を固定し、片手で指先側を持ち、下方に押して伸ばします。   内転 片手で足首を固定し、片手で指先側を持ち、上方に引き上げて伸ばします。   外反 片手で指先側を掴み、片手でかかとを掴み、上方へねじるようにして伸ばします。   内反 片手で指先側を掴み、片手でかかとを掴み、下方へねじるようにして伸ばします。    足首回し 座って浅めに足を組んだ状態で行います。   大きく 片手で足首を固定し、片手で指側を持ち大きく回します。   小さく 片手でかかとを持ち、片手で指先側を持ちます。 指先側とかかとを同時に動かしながら足首を小さく回します。   段差を使って足首ストレッチ  かかと側を段差の外に出して、自重をかけて伸ばしていきます。   ※かかとの出し方を浅め深めに調整することで伸ばす筋肉を変えてみましょう。 ※転倒しないように注意しましょう。   走るという運動は臀部や太ももの筋肉を使います。 主力となる筋肉が強ばっていることも足首への負担を招きます。 念入りにストレッチを行うことをオススメします。   おしりのストレッチ|セルフケア 太もものセルフケア|セルフケア
2024/11/07
足首について 足首には、体を支える脚と地面に接する足を繋ぐ重要な働きをする足関節(そくかんせつ)があります。 足関節とは足首にある関節の総称で、遠位脛腓関節(えんいけいひかんせつ)、距腿関節(きょたいかんせつ)、距骨下関節(きょこつかかんせつ)の3つの関節からなる複合関節です。足関節が正常に機能することで、「立つ」「歩く」「ジャンプする」などの基本的動作を不自由なく行うことができます。   足首の痛みについて 足首の痛みは、多くの人が経験する一般的な症状です。 捻挫や骨折などの明らかなケガがある場合は原因がはっきりしていますが、特に腫れたり捻ったりしていないのに痛みを感じる場合もあります。 このようなケースでは、原因がわかりにくく、不安を感じることが多いと思います。 このブログでは、代表的な足首のケガについてや、ケガをしていないのに起こる足首の痛みについて説明していきます。 くれぐれも痛みが甚だしい場合は、適切に医療機関を受診してください。   足首周りに関係する病 足関節捻挫(あしかんせつねんざ) スポーツや歩行時に、足首を内側にひねって起こるけがのことです。足関節外側の靭帯が損傷し、外くるぶしの前や下が腫れて、痛みが生じます。靭帯が伸びる程度、靭帯の一部が切れるもの、靭帯が完全に切れるものなど、損傷の程度は3段階に分かれます。   足関節果部骨折(脱臼骨折) 足関節果部(あしかんせつかぶ)はくるぶしの部分で、跳躍や高所からの転落などで足首をひねることによって起こる骨折です。足関節部に痛みや腫れ、皮下出血、外反変形や内反変形などがみられます。痛みのため、足を着いて歩行することが困難になります。   アキレス腱断裂(あきれすけん だんれつ) 多くの場合、スポーツやレクリエーション中での踏み込み、ジャンプなどの激しい動きによって起こるけがです。受傷時には衝撃を感じ、断裂時の音を自覚することもあります。アキレス腱が断裂していても足首を動かすことはできるため、しばらくすると歩行が可能になることも少なくありません。   肉離れ 主にスポーツ時に、ふくらはぎやふとももの筋肉が断裂するけがです。肉離れは、筋肉が伸ばされながら収縮し、筋力に負けて部分断裂が生じることで起こります。体重をかけると痛むため、通常の歩行が困難になります。   距骨骨軟骨損傷(きょこつこつなんこつしょうがい) 足関節にある距骨という軟骨の損傷です。捻挫などで足関節に強い力が加わることで起こりますが、繰り返される運動で徐々に発生する場合もあります。長期にわたって足首に痛みが続きます。   外反母趾(がいはんぼし) 足の親指の先が人さし指の方に「くの字」に曲がり、関節の突き出た部分が痛みます。その突出部が靴に当たることで炎症が起き、痛みが大きくなります。主な原因は、足に合わない靴を履いていることです。ハイヒールなどのつま先が細い靴を履くことで、母指のつけ根から先が圧迫されて変形します。   成人期扁平足(せいじんきへんぺいそく) 中年以降に発症する扁平足で、女性に多くみられます。内側のくるぶしの下が腫れ、痛みが生じます。初期には足の扁平化は目立ちませんが、しだいに変形が進みます。つま先立ちがしにくくなり、さらに進行すると足が硬くなり歩行障害につながります。土踏まずのアーチを支えている腱が、加齢に伴い変性断裂してしまうことで生じます。   幼児期扁平足(ようじきへんぺいそく) 立って足に体重をかけたときに、足の裏が平べったい状態になります。足にはアーチ構造が あり、効率よく体重を支えるようになっています。痛みはなく、たいていは成長に伴い自然にアーチが形成されます。先天性の病気による場合 は自然に治らないこともあります。   内反足(ないはんそく) 生まれた時から、足全体がねじれて内側を向いている先天性の疾患です。放っておくと歩行が困難になり、変形が著しい場合には足の甲で歩くようになります。原因は分かっていませんが、およそ1000人に1人の発生率で、男児に多くみられます。全身的に何か疾患があり、その1症状として内反足がみられる場合もあります。   モートン病 個人差はありますが、中指と薬指間にしびれや痛みなどの神経症状があらわれます。他の指の間に生じることもあります。強い痛みを感じることもあり、ふくらはぎの辺りまで及ぶことがあります。中腰の作業やハイヒールの常用など、つま先立ちをする格好が長時間続くと起こりやすくなります。中年以降の女性に多く発症します。   腓骨神経麻痺(ひこつしんけいまひ) 腓骨神経は、足関節と足指をつかさどる神経です。何らかの原因でこの神経に障害が起こり、しびれや感覚が鈍くなる病気です。足首を上に曲げられなくなり、足が垂れ下がった状態になります。多くの場合は、膝下の神経が外部から圧迫されて生じるものです。ガングリオンなどの腫瘤、膝のけがなどによっても起こります。   痛風(つうふう) 尿酸が体内にたまり、それが結晶化して体の各関節部に激しい痛みをもたらす病気です。風が吹いても痛いということで、「痛風」と呼ばれています。多くの場合、足の親指のつけ根が赤く腫れて痛みます。それ以外の部位では、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあります。暴飲暴食、肥満、激しい運動などが原因と考えられています。   足の慢性障害 陸上競技やサッカー、バスケットボールなどのランニングやジャンプ動作の多いスポーツにおいて、慢性障害が頻発します。スポーツによる足への衝撃が続くと、足の骨や軟骨、靭帯や腱に障害をきたし、さまざまな部位に痛みが生じます。主な原因は、足の使い過ぎによるものですが、足の柔軟性低下や筋力不足、扁平足、不適切な靴なども考えられます。   変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう) 関節の間にある軟骨が磨耗し炎症を起こした状態で、関節が変形し、周囲に痛みや腫れが生じます。背骨、股関節、膝の関節などに多く発症します。原因としては、加齢による変化に加え、運動、けが、感染症などによる関節への負荷が挙げられます。   関節リウマチの足の変形 関節リウマチでは、手指の罹患、変形が多くみられますが、足にも起こります。足の関節が変形し、腫れや痛み、歩行障害を起こします。足の指の変形は、前足部では外反母趾やマレット変形、たこなどが、後足部は外反扁平足がよく起こります。   足首の痛みが起こるメカニズム ここでは前述した病例以外で、日常生活で誰にでも起こりえる足首の痛みについてお話いたします。 体のどの場所にも置き換えられることですが、痛みが発生するメカニズムは大きく分けて2つあります。   神経由来の痛み   足首の筋肉に許容以上の動きが加わり(侵害刺激)、反射的に痛みを感じるケース。 この足首の痛みの原因は膝だけでなく体全体に意識を向けていく必要があります。 本来足首は他の関節と連動してしなやかに動いていますが、足首以外の体の一部もしくは全身が固い場合、足首に通常以上の負担がかかりやすくなります。 からだは反射的に痛みを起こすことで、足首にこれ以上の負担をかけないようにします。   血流由来の痛み   血行不良が続くと足首の筋組織(細胞)が酸欠になり、血管の拡張を促します。 その際に分泌されるブラジキニンは起炎物質のため、血管拡張と共に発痛を促します。   ※整体の施術後に痛みが取れるケースは神経由来のタイプが多く、血流由来の痛みは慢性化しているケースに多いため改善に月日がかかりやすいです。   足首のセルフケア 足首のストレッチ 座って浅めに足を組んだ状態で行います。   底屈 片手で足首を固定し、片手で足の甲側を持ち手前に引きます。   伸展 片手で足首を固定し、片手で足裏側を持ち押して伸ばします。   外転 片手で足首を固定し、片手で指先側を持ち、下方に押して伸ばします。   内転 片手で足首を固定し、片手で指先側を持ち、上方に引き上げて伸ばします。   外反 片手で指先側を掴み、片手でかかとを掴み、上方へねじるようにして伸ばします。   内反 片手で指先側を掴み、片手でかかとを掴み、下方へねじるようにして伸ばします。    足首回し 座って浅めに足を組んだ状態で行います。   大きく 片手で足首を固定し、片手で指側を持ち大きく回します。   小さく 片手でかかとを持ち、片手で指先側を持ちます。 指先側とかかとを同時に動かしながら足首を小さく回します。   段差を使って足首ストレッチ  かかと側を段差の外に出して、自重をかけて伸ばしていきます。   ※かかとの出し方を浅め深めに調整することで伸ばす筋肉を変えてみましょう。 ※転倒しないように注意しましょう。
2024/10/31
膝の痛みについて 膝関節または膝関節周辺が痛くなる状態をまとめて指しますが、症状も原因も様々です。 平らなところを歩くと痛くなる、階段の昇降時に痛くなる、膝の内側が痛い、裏側が痛い、寝ている時に痛くなる等、膝の痛み方もそれぞれ違います。 膝の痛みを改善するために大切なのは、まず原因を探すことです。 そして、原因に合った適切な方法を選ぶことが大切です。 ここでは膝の痛みに関わる様々な症例をあげながら、できる限り説明を加えていきます。 適切な方法を選ぶためにお役立ていただければ幸いです。   膝の痛みと関わりがある病 変形性膝関節症   膝の痛みの原因として最も多いといわれています。 加齢やケガによって軟骨がすり減って、膝関節が変形してしまう病です。 変形性膝関節症は女性の方がなりやすく、高齢になるほど発症しやすい傾向にあります。 立ち上がる時や歩きはじめる時などに痛みを感じやすいですが、症状が軽いうちならしばらくすれば痛みは治まります。 しかし症状が進むと階段の昇降や正座が困難になり、末期になると膝がピンと伸びなくなる場合があります。 軽度の場合、膝関節が変形していても自覚症状がなかったり痛みが伴わない場合もあります。 しかし徐々に関節の変形が進行していくにつれて痛みが表れ増していきます。 膝の痛みが悪化しそうな場合は、速やかに専門医の受診をオススメします。   半月板損傷   膝関節の中でクッションの役割をしている半月板という軟骨組織が傷ついたり、ひびが入ったりする病です。 半月板はクッションの役目だけでなく、膝関節を守っているじん帯や腱、軟部組織をグラグラしないように安定させる役割も担っています。 そのため半月板が損傷すると、膝を伸ばしきれない、曲げ伸ばしに痛みがでる、階段の昇降や膝の屈伸時に「ゴキッ」と異音がする、歩行時に「ガクン」と膝が落ちる、膝が「ガキッ」と引っかかって急に動かなくなる、等のさまざまな症状を引き起こします。 半月板は年齢を重ねるにつれて摩耗しなくなっていきますが、それだけでは痛みは生じません。 無理な使い方や歪んで癖づいた骨格のせいで膝に負担がかかり、炎症を起こすことで痛みが生じてきます。 場合によっては手術も検討すべきかもしれませんが、まずは膝周りの筋収縮を解消するための徒手療法や、膝への負担を軽減させるトレーニングや運動療法をおすすめします。   関節リウマチ   関節が炎症を起こし、手足の関節が腫れたり変形する病気です。 関節リウマチは膝だけに限らず、全身に症状がでる病気です。 初期の段階では熱っぽい、食欲がない、全身がだるい、起床時に関節がこわばる等の症状がみられます。 進行すると手足の指関節の腫れ、肩、肘、手首、股関節、膝、足首等、全身に痛みが広がっていきます。 さらに悪化すると膝に水が溜まって動けない、骨や軟骨が破壊されて関節が動かせない、歩くのが困難になるほどの痛みを伴う等、日常生活に支障をきたすほどの重篤な症状を引き起こします。 関節リウマチは確かな原因は明らかになっていません。 特に3、40代の女性に多くみられる病気ですが、どの年代でも発症します。 微熱、食欲の減退、全身の倦怠感等が続き、手足の指関節が腫れたら要注意です。お早目に医療機関で受診してください。   膝の痛みが起こるメカニズム ここでは前述した病例以外で、日常生活で誰にでも起こりえる膝の痛みについてお話いたします。 体のどの場所にも置き換えられることですが、痛みが発生するメカニズムは大きく分けて2つあります。   神経由来の痛み   膝の筋肉に許容以上の動きが加わり(侵害刺激)、反射的に痛みを感じるケース。 この膝痛の原因は膝だけでなく体全体に意識を向けていく必要があります。 本来膝は他の関節と連動してしなやかに動いていますが、膝以外の体の一部もしくは全身が固い場合、膝に通常以上の負担がかかりやすくなります。 からだは反射的に痛みを起こすことで、膝にこれ以上の負担をかけないようにします。   血流由来の痛み   血行不良が続くと膝の筋組織(細胞)が酸欠になり、血管の拡張を促します。 その際に分泌されるブラジキニンは起炎物質のため、血管拡張と共に発痛を促します。   ※整体の施術後に痛みが取れるケースは神経由来のタイプが多く、血流由来の痛みは慢性化しているケースに多いため改善に月日がかかりやすいです。   膝の痛み部位別例 膝の外側が痛い 膝の外側が痛む場合、原因は腸脛靭帯の炎症、外側半月板の損傷、外側側副靭帯の損傷などが考えられます。   膝の内側が痛い 膝軟骨のすり減り、鵞足(筋腱)の炎症、内側半月板の損傷、内側側副靭帯の損傷、内側滑ヒダの炎症などが考えられます。   膝の裏側が痛い 筋腱や靭帯、半月板などの損傷や炎症が考えられます。また、思わぬ病気が隠れている可能性もあるので注意が必要です。   膝の上が痛い 膝のお皿(膝蓋骨)や膝上の筋肉(大腿四頭筋)の炎症が考えられます。膝を酷使するスポーツでのオーバーユース(使い過ぎ)が原因であることが多いです。   セルフケア方法 ここでは日常生活で誰にでも起こりえる膝の痛みに対しての予防&セルフケア方法をご紹介いたします。 前述した症例に対しても、痛みの緩和に有効な場合があるのでお試しください。   膝裏のストレッチ かかとを膝くらいの高さの場所に乗せ、膝上に手を添えて膝が曲がらないように固定。 そのまま上半身を前屈させながら、膝裏を伸ばしていきます。   ※膝裏より太ももやふくらはぎ側が伸びる方もいます。関連のある筋肉なので、そのまま続けてください。 ※階段や椅子等の高さを利用すると楽に伸ばすことができます。   内もも~膝のストレッチ 立位で大股になり、重心を片側に移動させながら内もも~膝を伸ばしていきます。   外もも~膝のストレッチ 足を浅めに組み、膝と足首を抑えます。 そのまま上半身を前方倒していきながら、太もも外側を伸ばしていきます。 ※視線は床ではなく斜め下方を意識してください。 ※太もも外側よりおしりが伸びる方もいますが、関連の筋肉なのでそのまま継続してください。   【ストレッチ等は回数にこだわり過ぎず、多少のスッキリ感や痛みや違和感の減少を目安に続けてください。】 ご紹介したセルフケア方法は代表的なものになります。 またスクワット等の下半身に対するトレーニングも有効です。詳しくはトレーナーにお問い合わせください。   最後に 基本的に膝の痛みは、過度な負担や運動不足から起こります。 膝の痛みに対する最大の予防は普段から程よく動かすことです。 ※普段から動いているのによく痛みが起こる場合は、骨格を整えて姿勢や動かし方を変えていく必要があるでしょう。   膝が甚だしく痛む場合は、無理に動かさず専門医に一度みてもらった方が良いでしょう。 しかし日常で、膝が痛むからといって全く動かさないと、かえって痛みが酷くなる場合があります。 無理のない範囲で動かすように意識していきましょう!
2024/10/23
はじめに 腰痛が起こる原因はさまざまで、複数の要因が絡んでいる場合があります。 腰そのものに問題があるだけでなく、職業、生活習慣、ストレスなどの要因が複雑に絡んでいるため、自分の生活をかえりみることが腰痛の原因を知るための第一歩となります。 また腰痛の15%程度は原因を特定でき(特異性腰痛)、多くは原因不明(非特異的腰痛)といわれています。   特異性腰痛とは? 代表的な例では、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症、筋筋膜性腰痛(激しい運動後の腰痛)等があげられます。 他にも神経の腫瘍や感染症、内臓疾患、心因性の病気(統合失調症等)が原因になる場合もあります。   今回は非特異的腰痛について述べていきます。   腰痛の約85%が原因不明?? 腰痛の約85%は、しびれや麻痺等の神経症状や基礎疾患などがなく、エックス線やMRI等の画像検査をしても痛みの原因が特定できない非特異的腰痛です。 腰椎症と呼ばれるものもこれにあたります。   腰痛は、長時間中腰や猫背などの姿勢を続け腰や背中の筋肉が緊張し続けたときや、運動不足等で腰を支える筋力が弱っているとき等に起こります。 寒さで筋肉が硬直しやすい冬も神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。   通常は短期間で軽くなりますが、休養が十分にとれなかったり、ストレスなどの心理的要因があると長期化する場合があります。   急性の腰痛であるギックリ腰も非特異的腰痛に含まれます。 ぎっくり腰は急に無理な動作をした時等に起こる腰組織のケガで、ねんざや椎間板、腱、靭帯等の損傷が多いと考えられていますが、厳密にどの部分が痛んでいるのかを断言するのは難しいためです。   腰痛が起こるメカニズム 体のどの場所にも置き換えられることですが、痛みが発生するメカニズムは大きく分けて2つあります。   神経由来の痛み 腰の筋肉に許容以上の動きが加わり(侵害刺激)、反射的に痛みを感じるケース。 この腰痛の原因は腰だけでなく体全体に意識を向けていく必要があります。 本来腰は他の関節と連動してしなやかに動いていますが、腰以外の体の一部もしくは全身が固い場合、腰に通常以上の負担がかかりやすくなります。 からだは反射的に痛みを起こすことで、腰にこれ以上の負担をかけないようにします。   血流由来の痛み 血行不良が続くと腰の筋組織(細胞)が酸欠になり、血管の拡張を促します。 その際に分泌されるブラジキニンは起炎物質のため、血管拡張と共に発痛を促します。   ※整体の施術後に痛みが取れるケースは神経由来のタイプが多く、血流由来の痛みは慢性化しているケースに多いため改善に月日がかかりやすいです。   筋疲労を招く労働環境や生活習慣 職場環境によって腰痛が発生するケースは非常に多く、労働災害全体の6割以上を占めるといわれています。 体に負荷のかかる重労働、特に重たいものを持ち上げる作業や体幹をひねったりする作業には気をつける必要があり、介護の職場で多いとされています。   また腰痛が発生するケースは同じ姿勢を取り続けるような職場でも多く、デスクワークや長距離輸送のドライバーの方にも発生しています。 股関節やその周辺の筋肉の柔軟性が失われてしまうことが要因のひとつに考えられます。   職場でのメンタルヘルスとの関連も指摘されていて、仕事に対する満足度や人間関係も腰痛の発生や慢性化と関係があるといわれています。 ストレスを溜めない環境づくりも大切です。   腰痛予防 オススメのストレッチ等をご紹介いたします。   腰のストレッチ   前屈方向   伸展方向   太ももの筋肉のストレッチ   後ろ側   前側   おしりの筋肉のストレッチ   お腹側のストレッチ   腸腰筋や大殿筋、ハムストリングス等の骨盤と関わりのある筋肉が原因で、腰の筋肉への負担を増やし腰痛を発生させやすいです。 腰も大切ですがその周りの状況も理解しましょう!
2024/10/18
肩こりが原因の頭痛とは?   頭の両側(または片側)を抑えつけられるような痛み、また頭全体が割れるような圧迫感と共に強い痛みが生じる頭痛。 この締め付けられるような感覚の頭痛を感じたら、肩こりが要因となって起こる頭痛かも知れません。 比較的女性に多く、頭痛持ちの方の中では多数派のタイプの頭痛と言われています。     肩こりが原因で頭痛が生じる理由   肩や首の筋肉に過度な緊張が加わることで、頭周りの筋肉の血流が悪くなり酸欠状態が起こります。 からだはその状態を改善するために痛みを発生させる信号を送ります。 その結果引き起こされるのが頭痛です。 また肩や首の筋肉は頭蓋骨を付いたり覆ってたりしているので、肩や首が凝ると頭の硬さを自覚したり圧迫感を感じやすくなります。     肩こりが原因の頭痛は起きるタイミングがある   肩こりの要因のひとつに「長時間同じ姿勢や作業を続けること」が考えられます。 特にデスクワークの方は要注意です。 作業に集中するあまりうつむき加減の姿勢を長時間とってしまいやすいですよね。 またデスクワーク作業は手を使いやすくするため、肩首を固定してしまいがちです。 すると知らず知らずのうちに、頭から首、肩から背中にかけての筋肉は酷使されてカチカチに強ばってしまいます。 先ほど記述したように頭痛を生じさせる役者がそろってしまいますね。。。 肩こりが原因の頭痛は、夕方や仕事終わりあたりに起こりやすいのはこういう理由があるからです。 座りすぎに気をつけたり、休憩時間を合間に設けていくことも大切です。     また精神的なストレスを過度に感じている時も筋肉は緊張を起こしやすいので、頭痛を軽減させるためには別の対策が必要になるかもしれません。    肩こりが原因の頭痛を予防するためには   ・同じ姿勢のまま長時間過ごさない デスクワークでしたら、時々立ち上がったり伸びをすることも大事です。 なるべくこまめに立ち上がって、できれば少しでも歩けると良いでしょう。 わたしたち人間は動物です。動かないことで健康を手に入れることはできません。   ・姿勢を意識する いい姿勢を意識することは大切です。 しかし意識しすぎてからだをこわばらせてしまったら、もともこもありません。 そしていくら良い姿勢でも、同じ姿勢を取り続けたら意味がありません。 なによりも同じ姿勢でいることを避けてください。   ⇩⇩⇩ 姿勢についてはこちらのブログをご覧ください。 良い姿勢を意識しているのに疲れませんか?|整体 (closet-life.com)   ・適切な枕を使う 日ごろ首肩に負担をかけてしまっているにも関わらず、寝ている時まで首に負担をかけてしまうのは辛いですよね。 枕の良し悪しは様々な意見が飛び交っていますが、実際のところ完璧な枕は実在しません。 なぜかというと、私たちのからだは毎日すこしずつ違うからです。 タオルを駆使して、その日心地良いと感じる枕の高さを合わせてみてください。 今より少しだけ自分に優しくなれるはずです。笑   ・運動不足を改善する 先述したように、わたしたち人間は動物ですので、残念ながら動かないことで健康を手に入れることはできません。 動くことで血行が良くなるだけでなく、内臓の働きも活性化し、なにより睡眠の質が向上します。 その結果、肩こり等の慢性的な悩みが解消しやすくなり、頭痛も生じづらくなっていきます。
2024/10/09
整体とマッサージの違いを知ろう。 「最近、肩が痛いな」「腰がなんとなく重いな」など、身体の不調を感じた時、皆さんどうされていますか? ネットで調べたストレッチやツボ押しを試してみたり、健康法の本を読んでみたり、健康グッズを購入してみたり。。。 それでもなかなか症状が改善しない場合、整体やマッサージを検討する方も多いのではないでしょうか? そこでよくある質問が、【整体とマッサージどっちに行けばいんですか?】です。 この答えがわからずなんとなく選択してしまった結果、ミスマッチが起こり、お金と時間の無駄になり、不調が長引いてしまうことも。 このブログでは、整体とマッサージの違いを解説し、目的別にオススメをご紹介します。 それぞれのメリットや特徴を知れば、整体とマッサージの違いが理解でき、どちらに行くべきかわかるはずです。 あなたにあった改善法を見つけ、身体の不調とさよならしましょう。 そもそも整体とは? 整体の施術は身体の不調改善や予防を目的としています。 解剖学や生理学、運動学などの知識を駆使しながら、背骨や全身の骨格、筋肉のバランスなどの機能、動作を高めることで体の自然治癒力も高め、根本的な改善を目指します。また、整体は体の痛みやしびれ、凝り、張りなどの改善も目指すことができます。骨格の歪みや筋肉の疲労による不調は、レントゲンに写らず、医療機関では改善しないケースが多いのですが、このような慢性的な不調にも整体は効果的です。 施術内容として、整体は、深層のコリまでアプローチしていくため、施術中痛みを感じる場合もあります。しかし、その分長期的な目で見ていった場合、コリや不調の原因の根本的な改善に繋がります。 そして、整体では施術のみでなく生活習慣の指導も行っています。例えば、膝に痛みを感じて施術を受けその原因が腹筋や太ももの筋肉の衰えだった場合、自宅でできるストレッチやコリをほぐすポイントなども提案することができます。 整体は、一時的に楽になることが目的ではありません。そのため、定期的に施術を受けることでその効果が得られます。 整体のメリット ✔️コリ感や身体の不調の原因を根本から改善できる ✔️生活習慣の指導も受けられる ✔️姿勢の改善が可能 ✔️体質改善により不調になりにくくなる など 整体で改善を目指せる症状 肩こり、頭痛、腰痛、関節痛、手足のしびれ、自律神経の乱れ、便秘、息苦しさ、姿勢 など 一方、デメリットとしては、定期的に通う事が必要、お金がかかる(原則として保険適用されない)こと、一回では効果が感じづらいところです。    そもそもマッサージとは? マッサージの目的は、筋肉の疲労やコリをほぐし、血行を良くすることで疲労回復、健康増進を図ることです。 整体とは違い、表面のコリまでしかアプローチしませんが、施術後は身体が楽になります。マッサージでは、一般的に体の末梢から心臓に向かって施術を行うことで、血液やリンパの流れを促進し、新陳代謝の活発化を目指します。これにより、筋肉や神経、内臓の状態を整える効果や健康増進効果を目指すことができます。また、リラックス効果やストレス軽減も見られます。 ※本来マッサージという言葉を用いて営業できるのは、「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格保有者が運営する施術所だけです。そのため、あん摩マッサージ指圧師のいないリラクゼーション店やエステ店で行われるマッサージに近い施術は、「もみふぐし」「リフレクソロジー」などと呼ばれています。あん摩マッサージ指圧師の施術が受けたい場合は、有資格者がいるかどうかの確認が必要です。 マッサージのメリット ✔️リラックス効果、ストレス軽減 ✔️一時的な体のきつさを改善できる ✔️疲労回復効果 など マッサージで改善を目指せる症状 筋肉の緊張、疲労回復、血行不良、むくみ、一時的な関節の痛み、内臓機能低下、ストレス など 一方、デメリットとして効果が一時的であること、本当の原因を見落としてしまう可能性がある事です。   いかがでしたか? 整体とマッサージの違いについてなんとなくイメージついてきましたか? 次は、目的別に整体かマッサージかのオススメを紹介していきます。 より、私の場合は整体だ!マッサージだ!と迷わず、ミスマッチを防ぐことができるはずです。   マッサージに行った方が良い人 ・施術中に眠れるくらいリラックスして受けたい人 ・定期的にというよりは行きたい時に行きたい 人 ・なるべくお金をかけたくない ・今のつらさが少しでも楽になれたらいい ・マッサージ機などを使って体をほぐすことが好きな人 ・日々のストレスや体の疲れを取りたい人 このように、気持ちがいい、手軽、マッサージが好きという方は、整体よりもマッサージに行った方が満足感が高いでしょう。   整体に行った方が良い人 ・慢性的な関節の痛み ・今の不調を根本的に改善していきたい人 ・姿勢の悪さを改善したい ・自立神経の乱れを整えたい ・定期的に体のメンテナンスをしたい人 ・運動のパフォーマンスを高めたい人 ・産後の骨盤矯正をしたい ・日常生活での様々なアドバイスが欲しい このように、体がつらい、姿勢が悪い、身体の可動域が狭くなった方などは整体へ行くことでその症状を改善することができるでしょう。     整体、マッサージどちらに行くか決まったら次はどんなサロンを選ぶかです。 ここでも間違った選択をしてしまってもミスマッチが起こってしまうのでサロン選びのポイントをみて、参考にしてくださいね。 サロンを選ぶポイント 目的に合ったサロンを選ぶ まずは、どのような目的でサロンに通うかを明確にする事が大切です。一時的に痛みがとれればいいのか、それとも不調の原因から治していきたいのかなど。 また、サロンによって得意な施術は変わってきます。肩こりや腰痛に強いサロンから美容効果の高いコースがあるサロンまで様々です。そのサロンのHPや口コミを参考にして自分の目的にあったサロンを選びましょう。知名度や料金だけではなく、何よりも自分が望んでいる施術をうけられることを優先して選ぶことがポイントです。 明瞭会計であること 料金設定は前もって必ず確認し、金額に納得出来るサロンを選びましょう。 良くも悪くも料金については、自由設定であるために、施術台にもばらつきがあるからです。サロンによっては、メニューが多いがために、総額がいくらになるかわかりにくいことがあります。分かりやすい料金設定が掲げられ、施術前に丁寧な説明があるところを選ぶようにしましょう。 通いやすい場所のサロンを選ぶ 整体もマッサージも何回か通うことでより効果が高くなるものです。そのため、自宅や会社から通いやすいサロンを選ぶことが大事になります。 カウンセリングを大切にしているサロンを選ぶ 目的に合ったサロンを選んだとしても担当のスタッフに自分の不調が伝わらないとせっかくの施術の効果も半減してしまいます。自分の不調を理解してもらい的確な施術をしてもらうためには施術前の丁寧なカウンセリングが重要です。丁寧なカウンセリングを施術前に行っているサロンで自分の悩みに寄り添ってくれるスタッフを見つけましょう。    まとめ  整体とマッサージどちらに行けばいいのか? その答えは、目的によって変わります。 もしも整体やマッサージを必要としているのであれば、何のためにサロンに通うのかしっかり考えてみましょう。その上でサロンを選べば自分にぴったりの所がきっと見つかるはずです。 身体の不調は、日々の生活のパフォーマンスを下げてしまう厄介なものですが、その人の身体からからのメッセージでもあると言えます。ですから、そのメッセージを無視せず、しっかりその原因と向き合ってあなたに合ったサロンで改善を目指していきましょう。      
2024/10/07
closet 新宿 田中です。 美容師歴30年近い経験値高め美容師です。東京は新宿の新宿御苑駅の近くのサロンで働いています。 縮毛矯正や髪質改善トリートメントを施術してきた経験で髪質改善と縮毛矯正、 『けっきょく私はどっちがいいの?』って思っている方にわかりやすく解説します。   髪質改善、縮毛矯正、どっちがいい?  髪を綺麗にすることはとても印象を良く見せること 髪の艶、まとまりはその人を健康に見せます。健康であることは人が本能的に美しく感じることだそうです。 髪質改善も縮毛矯正も髪にツヤやまとまりを簡単に出してくれる優れた美容の技術。 うまく使いこなして健康で美しい印象を手に入れたいところ、、 ただ世の中のはいろいろな髪質改善や縮毛矯正が氾濫してます。 そもそも髪質改善をどれを選んでいいかわからないのに、そこに縮毛矯正まで入ってくると 『どっちがいいの?!』ってなってしまいますよね。 では、そもそもの話から   そもそも縮毛矯正って?  縮毛矯正は癖毛を真っ直ぐにしてくれ広がり、うねりをまとめやすくする技術です。 髪の構造を分解して、うねうね、チリチリ、くるくる、モワモワな髪質を癖のない扱いやすい髪質に変えてくれ、 手触りをツルツルにしてくれる技術。縮毛矯正をかけたところは基本的には真っ直ぐのままずっとキープされます。 髪に縮毛矯正の薬を反応させて、ストレートアイロンで熱を加えるので髪にダメージがありますが、手触りが癖毛のザラザラ、モワモワからツルツルに変わるのでダメージした感じは少ないと思います。   縮毛矯正をするための時間も3時間から4時間ほど 料金は1万円〜3万円ってところでしょうか?   メリットは、持続性があり手入れがラク。 ツルツルになるので髪質が良くなったように感じる。 デメリットは、施術時間がかかることと、料金が高くなる。ダメージをともなう。 そもそも髪質改善って? 髪質改善は基本的にトリートメントのことを言います。 トリートメントなので癖毛を真っ直ぐにする技術ではありません。 (癖が伸ばせないことがポイントです) 髪の内部にトリートメント成分がしっかりとくっついてくれるので、トリートメントの持続性が高いことが特徴 持続性が高いと言っても1ヶ月程度。普通のトリートメントが1週間ぐらいと考えると持続力ありますね。 また、髪の内部にしっかりと作用することから、髪がまとまりやすく、ツヤツヤになります。 髪質改善の技術時間は1時間程度、 料金は5千円〜2万円ってところ メリットは、艶とまとまりが良くなる。クセや広がりをまとめやすくなる。 デメリットは、癖を延ばせない。       この投稿をInstagramで見る       縮毛矯正•白髪ぼかし•髪質改善カラー/田中将洋/新宿美容室(@closet_shinjuku)がシェアした投稿 実は髪質改善と縮毛矯正の両方の性質を持った髪質改善も!! 先ほど髪質改善はトリートメント、縮毛矯正は癖を真っ直ぐにする技術とお伝えしましたが 最近はトリートメントと癖を伸ばす要素が一緒になった髪質改善があります。 施術時間や料金はほぼ髪質改善と同じです。 髪質をどれくらい変化させたいか?で決まる! 髪質改善と縮毛矯正について簡単に説明しました 髪質改善と縮毛矯正のどちらを選べばいいのか?は、 自分の髪質をどれくらい変化させたいか?で決まります。 例えば、 『最近、髪のツヤがなくなったなー?』 『カラーをしていて艶がなくなったなー?』 『夏の日差しで髪が痛んでツヤが、、、』と感じてツヤを戻したい! と感じているなら髪質改善。       この投稿をInstagramで見る       縮毛矯正•白髪ぼかし•髪質改善カラー/田中将洋/新宿美容室(@closet_shinjuku)がシェアした投稿     『癖毛がまとまらない、、何もしないでまとまる髪質にしたい。』 『汗をかくと前髪がクルクル、、、どうにかしたい!!』 『夜にしっかりブローて乾かしても、朝はアイロン入れてます、、、』 そんな悩みには縮毛矯正。         この投稿をInstagramで見る       縮毛矯正•白髪ぼかし•髪質改善カラー/田中将洋/新宿美容室(@closet_shinjuku)がシェアした投稿 もともとの髪の状態からなりたい髪質への変化が少ないなら髪質改善   もともとの髪質からなりたい髪質への変化が多いなら縮毛矯正   がおすすめになります。 季節によって決まる? ちょっとした癖毛ならまとまりの悪い状態なら髪質改善でまとまる時期があります。 それは冬。 乾燥している時期なら朝にブローをしていれば夕方までまとまってますが、 夏になると湿度や汗で、すぐに髪がモワモワに 冬なら髪質改善で良くて、夏は縮毛矯正がおすすめになります。 例えばこんな髪質 ボワっとしてますが、ブローすると艶やまとまりが出る髪質で エイジング毛、痛んで見える髪質などが代表的な髪質です。 美容室でケアする頻度はどれくらい? 美容室でケアする頻度はどれくらいですか? どれくらい持続させたいか?もポイント 月に1度ヘアケアされるなら、髪質改善でおすすめ 3ヶ月に1度なら縮毛矯正がおすすめ いつもどれくらい自分の髪に時間をかけられるかがポイント   さらにどっちがいいか分からなくする原因が2つ!!? 色々と説明しましたが、さらに髪質改善と縮毛矯正のどっちがいいか分からなくする要因が2つあります。 1つ目は、美容室それぞれで、髪質改善の設定がバラバラ。 2つ目は、髪質改善をやっている美容師が、使用している髪質改善の薬の性質を理解していない。 髪質改善の技術が美容室によって違う 髪質改善のメニューは新しい部類に入ります。 当サロンでは、髪質改善の技術はトリートメントのカテゴリーになりますが、 ある他のサロンでは、髪の癖を真っ直ぐにする技術でも髪質改善と読んでいるところもあります。 使っている美容師が理解していない 髪質改善のお薬がどういった作用するのかを理解できていない場合があります。 他のサロンで髪質改善をやってもらったお客様が髪が真っ直ぐになっていらっしゃったことがあります。 『トリートメントをお願いしたら真っ直ぐになった』と、、、 トリートメントと言いながら、癖を真っ直ぐになる、、、それはトリートメントではなく縮毛矯正 髪質改善と縮毛矯正のネーミングは美容室でそれぞれであってもいいと思いますが 使用している美容師が、『髪に対してどういった作用があるのか?』は理解してほしいもの 理想の髪質に近づけるために邪魔している原因が ・痛みなのか? ・癖なのか? ・ホームケアなのか? 色々な原因にフィットさせて、理想の髪質に変えてあげることが本来の髪質改善だと思います。 まとめ いかがでしたか?どっちがいいか決まりそうですか?   髪質改善と縮毛矯正、どっちがいいの?ってお悩みの方のほとんどは 癖毛がすごくてくるくるってかたは少ないと思います。 先ほど例にあげた、ボワボワしてなんだか痛んで見えることを悩んでいるのでは? そんな方は、まずは痛みをケアするトリートメントの髪質改善をやってみてはいかがでしょう? それで担当の美容師さんにどれくらい持つか?を確認してみてください。 『3ヶ月持つよ。』とか『ずっと持続します。』なんて言われたらそれ 縮毛矯正 そこで髪質改善するのはやめておきましょう。 なぜなら、一度、縮毛矯正をしたら元の髪質に戻りにくいので、真っ直ぐにしない髪質があなたにあっていることもあるので まずはトリートメント系髪質改善からやってみて、徐々に縮毛矯正よりな髪質改善をやってみて、それでもイマイチなら縮毛矯正をやってみてはいかがでしょうか?  逆に、いつもは縮毛矯正をしているけど、縮毛矯正の質感が嫌だからどうにかしたいと思っている方は 縮毛矯正よりな髪質改善をして調子が良かったら髪質改善に移行していくこともありだと思います。   髪質は人それぞれ、髪の長さ、ヘアスタイル、その人が持っている雰囲気も大切な要素 あなたにフィットするスタイルに変えていける美容の技術が髪質改善や縮毛矯正をうまく使いこなして あなたの魅力を上げてくれる髪質を手に入れましょう!    
2024/10/06
『髪がまとまらない!』と思うときありますよね? 髪が伸びてきてまとまらない事とは違い ボリュームやくせ毛、湿気があるとうねる、広がる、前髪がうねる、ツヤが出ない、ダメージでパサつく、表面がチリチリする、表面がボワボワする そんな悩みを解消して理想の髪質を手に入れて美しい髪にしてくれる美容室の技術のメリット、デメリットをご紹介します。    こんにちは! 新宿御苑で美容室を営んでいる closet新宿 田中です。   髪の毛の悩みを解決するために日々研究することが好きな美容師です 美容師向けの雑誌の特集や記事を書いたりもしています。 最近よく耳にする縮毛矯正、ストレートパーマ、酸性ストレートパーマ、酸性縮毛矯正、髪質改善についてそれぞれの違いを解説していきます。   縮毛矯正とストレートパーマ、酸性ストレートパーマ、酸性縮毛矯正、髪質改善の違いってなに? 先ほど出ていたあなたの『髪の悩み』 『髪のボリューム』、『くせ毛』、『湿気があると膨らむ』、『うねり』、『パーマを落としたい、パーマを失敗したから落としたい』、『ツヤが出ない』、『ダメージでパサつく』、『髪の表面がチリチリする』、『髪の表面がボワボワする』 などなどあなたの髪の悩みはほとんど縮毛矯正、ストレートパーマ、酸性ストレートパーマ、酸性宿毛矯正、髪質改善で悩みを解消して美しい理想の状態にしてくれます。 そこで、まずそれぞれの技術の特徴を整理します!   縮毛矯正のメリット、デメリット 縮毛矯正は髪をまっすぐに整える技術です。クセやうねりを解消してくれます。 縮毛矯正の薬を使用し、ブローをした後にストレートアイロンを使用して髪をまっすぐの状態で定着させます。 1度縮毛矯正をかけたところは、もとに戻ることもほとんどなくまっすぐなままです。 最近では、髪の状態に合わせて酸性の薬からアルカリ性の薬を調合して使うことが多くなっています。 髪を洗って乾かすとブローしないでもまっすぐまとまります。  縮毛矯正は普段の手入れがほとんどいらないで収まるのが人気です。 ブローをしても、ヘアスタイルがまとまらない『癖毛』の方にとてもおすすめの技術になります。 癖が強く、髪が硬く、髪が多いことで髪ボリュームが気になる人には特におすすめな技術です。   縮毛矯正がおすすめな人 ・髪が硬くてボリュームが気になる ・髪が多くてボリュームが気になる ・何もしなくてまっすぐストレートににしたい ・うねる癖毛だ ・くせが強い ・ブローしても癖が出る ・ブローしても湿度があるとくせが戻る ・梅雨や湿度が高いと頭が大きくなる ・髪の表面がボワボワする ・髪の表面がチリチリする 縮毛矯正のビフォーアフター     ドライヤーで髪を乾かすだけでまっすぐに収まります。 縮毛矯正のデメリットとしては ・縮毛矯正のデメリットはダメージがある。 ・縮毛矯正のデメリットはボリュームがなくなってぺったんこになる。 ・縮毛矯正のデメリットはまとまりすぎ(ストレートになりすぎて)て動きがない(さみしく見える) ・縮毛矯正のデメリットは毛先がまっすぐになりすぎる。ツンツンになる ストレートパーマのメリット、デメリット ストレートパーマはどういったもの?! ストレートパーマは縮毛矯正とくらべて癖を伸ばす力はあまりありません。ボリュームダウンする力もほんの少し。またそれらの持ちも1か月あるかないかです。 そんなストレートパーマが輝く時はパーマをとる、おとすとしてストレートに戻したい 縮毛矯正が今みたいに一般的になる前はよく使っていましたが、今ではほとんど使わない技術になってます。 ストレートパーマが向いている人 ・ストレートパーマはパーマを落としてストレートにしたいに向いている ・ストレートパーマは癖はないが1か月ほどボリュームをおさえたい ストレートパーマのデメリット ・ストレートパーマはくせが伸ばせない ・ストレートパーマはくせがあって真っすぐにしたい人には向いていない ・ストレートパーマは自分で何もしないでくせ毛をさらさらにしたい人には向いていない   酸性ストレートパーマ(酸性縮毛矯正)のメリット、デメリット  酸性ストレートパーマってどんなもの⁇ 最近、流行りつつある酸性ストレートパーマ。少しずつ耳にすることも増えてきました。 実はこれ。『縮毛矯正』と同じで酸性縮毛矯正とも言われてます。 使うお薬が酸性に変わっただけ。でもそれだけで仕上がりがかなり違ってきます。 縮毛矯正はアルカリ性(髪がやわらかくする、キューティクルを開いて薬を浸透しやすくする効果)のお薬を使うことが多くボリュームを抑えてくれる効果や真っ直ぐにする効果が強い傾向にあります。 酸性ストレートは酸性(髪の毛が健康でいやすい状態)のお薬を使うのでボリューム抑える効果や真っ直ぐにする効果は弱くなりますが、手触りや艶感は特に良くなります。ストレートにする効果が弱いように感じますが、その代わりにお薬を置く時間をしっかりとるのでストレートの効果は通常の縮毛矯正となんら遜色はありません。 酸性ストレートパーマ、酸性縮毛矯正がおすすめな人は? 髪が太くて、髪が強い髪質の人は今までの縮毛矯正がおすすめですが、 ・髪が細い ・髪が少ない ・髪が傷みやすい悩みがある方 ・髪が細くて表面がボワボワする ・髪が細くて表面がチリチリする そんな悩みの方には、酸性ストレート、酸性縮毛矯正ストレートはおすすめです。 酸性ストレート、酸性縮毛矯正がオススメな髪質 (細毛で毎月カラーをしている髪)   酸性ストレート、酸性縮毛矯正にオススメな毛質 (毎月白髪染めをしている人にもオススメ)   例えば、今まで縮毛矯正をして ・ストレートになりすぎてぺったんこになった人や、 ・ボリュームがなくなって嫌だった人。 ・縮毛矯正して真っ直ぐになりすぎるて毛先がツンツンになってしまった人 におすすめの縮毛矯正技術です。   ぼわぼわと広がりやすい毛質でもともとの髪の色が明るい人は、縮毛矯正をするとボリュームがつぶれやすく、ダメージが出やすい傾向にあります。   根本と毛先の矯正のお薬を塗り分けて施術してます。ダメージと伸び具合をコントロールしています。 酸性ストレートに向いている人 ・酸性ストレートは髪がダメージしやすい人に向いてます ・酸性ストレートはエイジング毛、細毛の方に向いてます。 ・酸性ストレートは白髪染めを毎月されている方に向いてます。 酸性ストレートのデメリット ・酸性ストレートは髪が固い人は癖が伸びにくい。 ・酸性ストレートは髪が健康な人には向いていない。  ・髪が固くなりやすい 髪質改善トリートメント 髪質改善トリートメントはどんなもの? 髪質改善も最近よく耳にするのではないでしょうか? 髪質改善は簡単に言えばトリートメントメニュー。とても効果が高いトリートメントメニューになります。 基本、トリートメントなので癖を伸ばす力はほぼありません。 効果の持ちも長く1か月から長い人では2か月。普通のトリートメントは良くて1〜2週間なので、とても効果が長い事が特徴です。 今では髪質改善も色々なタイプが出てきて、髪質や悩みに合わせてチョイスすることができるようになりました。 髪にコシがない、ボリュームが出る、ツヤが出ない、ほんのちょっと膨らみが気になるなどなど 縮毛矯正をするほどではないけど、どうにかしたいと感じている方におすすめです。 ツヤ、手触りまとまりやすさが改善されます。 ドライヤーをかけないで自然乾燥でどうにかしたい方には縮毛矯正がおすすめになります。 ブローはしなくてもいいんですが乾かさないと、癖が出たり、ツヤが出にくいことも 乾かしてあげることがおすすめです。 髪質改善を体験しているお勧めの記事>>  髪質改善がおすすめな人 ・髪質改善はツヤが欲しいにオススメです ・髪質改善は癖はないが広がる人にオススメです ・髪質改善はまとまりが欲しい人にオススメです ・髪質改善は髪をサラサラにしたい人オススメです ・髪質改善は縮毛矯正をいつもかけているが、少しまとまりが悪くなってきた時のメンテナンスしたい人にオススメです そんな方にお勧めです。 プライスと施術時間 それぞれの値段と時間を違いをご紹介 縮毛矯正,酸性ストレート 料金 一番安くて6000円ぐらい、高いところは5万円。平均1万5000円ぐらいです。 施術時間は、シャンプー、ブローを含めて2〜3時間  料金は施術時間と比例することが多い。時間の違いは以下のような理由があります。 縮毛矯正の施術時間を短い理由 ・縮毛矯正の薬(1剤)を強くする。 ・複数人で行う。(4人で施術を行うところも) ・トリートメント処理をしない、または簡易的なものにする。 ・ストレートアイロンの施術を幅ひろくざっくりと2〜3センチの幅でする ・2剤の時間を短くする ・美容師の技術のスピードが速い 縮毛矯正の施術時間が長くなる理由 ・縮毛矯正の薬(1剤)を適正にする。 ・1人で行う ・トリートメントの処理を髪のダメージに合わせて行う。多いところでは縮毛矯正の薬を塗る前、 薬をシャンプー台で流した後の中間処理、最後の薬(2剤)を流した後の後処理の3回も行うところも(もっと多いところもあります) ・美容師の技術スピードが遅い ・アイロンの施術を幅を薄く5mm~1cm幅で行う   施術時間が短いことも、長いこともそれぞれ理由があって、それが良いことなのか悪いのかは一概に言えません。 ただ、施術する人が4人なのに時間が4時間かかるところはよくないかもですね ストレートパーマ 料金 2千円〜1万円  施術時間はシャンプー、ブローを含めて1時間程度   髪質改善トリートメント 料金 5千円〜3万円  施術時間は1時間〜3時間 髪質改善トリートメントも縮毛矯正と同じく料金と施術時間に差があります。 理由は縮毛矯正とほぼ同じ感じで時間と料金が比例してます。 また、トリートメントの材料が高価な髪質改善は料金が高くなります。   失敗しないためのコツ 失敗しないためのコツは、まずは自分の髪の悩みがどういったものかを整理することが大切です。 なぜなら縮毛矯正や髪質改善のほとんどの目的は髪の悩みを解決してくれる技術だからです。 この悩みをしっかり出すことでほとんどの失敗を防げます。 例えば、 美容師さんに『癖が気になるので真っ直ぐにしたい!』と伝えたとします。 そこからしっかりとカウンセリングしてくれる上手な美容師さんなら 『どんな時に癖が気にな理ますか?』 『普段の家での手入れはどんな感じですか?』 『どれくらいの時間毎朝時間かけれますか?』 『まっすぐになりたいのか?収まりたいのか?』 などなど聞いてくれて、あなたにあったメニュー 『髪質改善』や『縮毛矯正』、『前髪だけの縮毛矯正』もしくは『カットだけでおさまります!』とあなたに合ったメニューをチョイスしてくれます。   ところがあまり考えず、言われたことだけをそのまま受け取るだけの美容師さんだと 担当の美容師さんが思うまっすぐになるので、ほぼ縮毛矯正の一択になって、 『まっすぐだけど変じゃない?』 『毛先がツンツンすぎる!』 『縮毛矯正かけたあとなのに毛先がまとまらない』 なんてことも。  失敗しないサロン選びのポイント! 数多くある美容室のなかから、自分に合う見つけるのは難しいですよね あなたの悩みに合わせたポイントを紹介したいと思います。   とにかくまっすぐしたい!!  そんなあなたの希望には、『縮毛矯正専門店』がおすすめ! 専門店だけあって、癖を伸ばすテクニックは安定してます。 強い癖から、弱い癖までしっかりと癖を伸ばしてくれます。 デメリットはヘアスタイルのデザインがあまり得意ではないところが多い感じがします。 レイヤーを入れないであまり動きが出ないスタイルを勧められることも   ボリュームを落とし過ぎたくない、ナチュラルな縮毛矯正、やわらかい縮毛矯正にしたい ナチュラルな縮毛矯正、やわらかい縮毛縮毛が希望の方には、『パーマを推しているサロン』がおすすめ! パーマを推しているサロンは、髪のボリュームや丸みや動きが好きなサロン。 そんなサロンが行う縮毛矯正はボリュームを落としすぎない、ナチュラルな縮毛矯正、やわらかい縮毛矯正を心掛けているサロンが多いと感じます。 下の写真はクローゼットでの施術例  すごくまっすぐにしたいとゆうより、湿度が高い時や暑くて汗をかくことがあるときにもわもわっとまとまりが悪くなって、ツヤが出なくなってくるのを改善する酸性縮毛矯正です。ナチュラル縮毛矯正、やわらかい縮毛矯正のです。 縮毛矯正してもパーマをかけることも出来る技術を持っているサロンもあります。   こんなサロンは避けたるが無難 仕上がりよさ、もちの良さ、髪を綺麗に保ちたい方はこんなサロンは避けた方が無難かもしれません。 ブリーチでのハイトーンを推しているサロン。 ハイライトならともかく、全体ブリーチと縮毛矯正の愛称はとても悪いことは美容師は知っています。 縮毛矯正はあまり経験が少ない場合が多く、技術不足な傾向があります。   極端に安い、施術時間が短い 極端に安いサロンは、教育に時間をかけていないサロンが多いかも 施術時間が短いサロンで人が常に2〜3人ついて施術してくれるサロンは良いのですが、 1人での施術で時間が短い場合は注意が必用です。癖を伸ばすための縮毛矯正の薬を強くし過ぎているところも そうすると髪の毛に余計なダメージを与えかねません。当日は良くても後々ダメージが激しくなる可能性があります。   いかがでしたか?『縮毛矯正とストレートパーマ、酸性ストレートパーマ、髪質改善についての違い』は理解していただけそうですか? もし気になることやわからないことがあればお気軽にお問合せいて下さい。     こちらのコラムもおすすめ ・けっきょくどっちがいい?縮毛矯正と髪質改善。   ・現役美容師が徹底検証!髪質改善トリートメントの効果と持続性。   ・髪質改善カラー!カラーと同時に出来る?!