前髪ストレート失敗しない為のオーダー方法と施術ポイントを解説！
2023/03/31
新宿御苑前美容室closetのオオタニです。前髪のクセに関してお悩みや、お問い合わせをとても多く頂きます。
「前髪にストレート/縮毛矯正をしたら、パツパツになってしまった、、、」
「前髪ストレート/前髪縮毛矯正をしたら、まっすぐ過ぎて不自然、、、」
「かけたては良かったけど、伸びてきたら、毛先がチリチリして地毛との馴染みが悪過ぎて扱えない、、、」
「前髪にストレート/前髪だけ縮毛矯正したけど、うねりが取れてない。直しはできるのか？」
などというお悩みの声がとても多く、また、どうにか自然なストレートにならないでしょうか？というお問い合わせがとても多いです。
とってもナチュラルに元々の地毛の質感を損なわない縮毛矯正を得意としていますので、縮毛矯正自体に不安を感じている方はまずは、コチラの記事をご覧下さい。
縮毛矯正はお金も時間もかけて受ける施術なので、絶対失敗したくないですよね。前髪の縮毛矯正にフォーカスした内容ですが、全体的に矯正をかけたい方にも共通の内容がありますので、縮毛矯正や、ご自身の髪のクセにお悩みの方はぜひご覧下さい。
縮毛矯正をかけたい時、担当の美容師さんへのオーダー方法、また美容師さんと共有しておきたい事柄にいくつかポイントがありますので、こちらの記事では、【縮毛矯正をかける時、失敗しない為のオーダー方法】をまとめました。
「矯正をかけて全体に真っ直ぐになれば、だいたいokだろう」と安易に考えてはいけません。美容師さんも万能ではないですし、お客様のご要望の意図の全ては汲めません泣。（私はなるべくご要望に添いたいので、かなり細かく質問します）
では、美容師さんにどういった事を伝えれば、失敗を防ぎいい感じに仕上がるのか、オーダー方法をお伝えします！
《オーダー方法のポイント》
①前髪の範囲の中のどこのクセが1番気になるのかを伝えよう！
「この部分がチリチリして、アイロンしても直らない」
「横の髪がうねってしまって、気付くとはねてる」
②前髪だけではなく、最終的なヘアスタイルをどんな感じにしたいかを美容師さんと確認しよう！
「全体的に短めのボブにしたいから、それに合うような前髪にしたい」
「全体的な髪の長さは長めだけど、顔周りは韓国風のレイヤーを入れて大人っぽい雰囲気にしたい」
③普段、髪を結ぶのか、結ぶ時の顔まわりの髪はどれくらいあった方が良いかを伝えよう！
【オーダー方法のポイント①を解説】
前髪の範囲の中のどこのクセが1番気になるのかを伝えよう！
前髪と言っても、実は範囲はかなり広いです。そしてその中でも、クセが強い所と弱い所があります。そこを全部、クセの強い所を伸ばす設定の薬剤を使うと、弱い所には矯正がかかり過ぎてしまってパツパツな不自然仕上がりになります。また、ナチュラルな感じにしようとして、弱めの薬剤設定すると、クセの強い部分が伸びずに、矯正がかかってない！失敗！となってしまいます。
なので、前髪という極一部の範囲でも、薬剤は数種類使い分けや時間差での塗布が必要です。
お客様ご自身では、クセの強弱はなかなか分からないし判断も難しいと思いますが、
「特にこの部分のクセが扱いにくい！」と感じている部分がきっとクセが強い部分だったり1番解決したいポイントなのだと思います。そこをはっきり美容師さんに伝えれば、きっと、
「じゃここはしっかり伸ばさなきゃな」と注意して施術してくれるハズです。
【オーダー方法のポイント②を解説】
②前髪だけではなく、最終的なヘアスタイルをどんな感じにしたいかを美容師さんと共有しよう！
前髪はヘアスタイルの中でもかなり印象を変える重要なポイントです。全体的な仕上がりのイメージを共有した上で、
「じゃその場合、コレくらいの範囲のクセが伸びているといいですよね」といった感じで範囲が定まります。さらに、前髪の長さは、目の上で下ろす感じなのか、長めの前髪にしたいのか、などによっても矯正する強弱の度合いが変わります。 前髪のクセが気になる時、そこだけにフォーカスしがちですが、全体的なヘアスタイル、仕上がりをイメージし、美容師さんと共有する事が大切です！
【オーダー方法のポイント③を解説】
③普段髪を結ぶのか、結ぶ時顔周りの髪はどれくらいあった方が良いのか伝えよう
「前髪」とは目の上の髪だけではありません。お顔を包む前髪と繋がる横の部分も大切ですよね。
髪を結んだ時に、横の髪を少し下ろしたいとか、どの範囲を下ろしたいのか、またその部分にクセがあるのか無いのかによっても範囲や矯正の強度が変わります。
髪を結んだり、耳にかけたりした時に、このクセが厄介、、、と思っているところがあれば、それもカウンセリング時に伝えると良いですね。
