酸熱トリートメントと酸性ストレート(縮毛矯正)
2022/08/06
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2022/08/06
closet 新宿 田中です。
新宿御苑前駅で12年美容室をやってます。
『酸熱トリートメント』と『酸性ストレート』
最近、お客様からよく出てくるワード
どちらも髪をまとめるのに良い技術ですが、なんだか響きが似てるのでちょっと迷っちゃいますよね。
そこで、今回は『酸熱トリートメント』と『酸性ストレート』の違いを解説。
酸熱トリートメントは、じつは巷ではやっている『髪質改善トリートメント』と同じもの
酸熱と表現するよりわかりやすい『髪質改善』としたほうが伝わりやすいとゆうことで、ネーミングをつけるのがうまい人がつけたんでしょうね。
とても分かりやすいです。
酸熱トリートメント=髪質改善トリートメントなんです。
(細かくゆうと髪質改善トリートメントの中に含まれる種類ですが、ほとんどが酸熱トリートメントに該当するので割愛します)
では、酸熱トリートメントの酸熱は何か
酸熱トリートメントの名前の由来は、酸性のお薬で、最後に熱を加えるトリートメントだから酸熱トリートメントになったみたいですね。
髪の毛が酸性であることから、なんだか酸性だと髪の毛にいいような感じがしますが、
酸性であることは特に重要ではなく、成分が重要みたいです。
熱に関しては、最後に熱で水分をとばすことで髪の中に成分を定着させることが目的。
このことから酸熱トリートメントとネーミングされてようです。
通常のトリートメントよりも手触り感がよいことと、トリートメントの持ちが1か月~2か月あることも魅力ですね。
ただ、癖を伸ばす力はないので注意が必要です。癖をまとまりやすくブローしやすくしてくれます。
一方、『酸性ストレート』は、酸性の縮毛矯正になります。
酸性縮毛矯正とも呼ばれてます。
今までの縮毛矯正のほとんどの薬剤がアルカリ性であったことから、わざわざ酸性縮毛矯正と表現してます。
では、アルカリ性のお薬から酸性のお薬に変わったことで縮毛矯正の何が違うか?
昔の縮毛矯正は『まっすぐになりすぎる!』 『髪がチリチリになった!』とゆう縮毛矯正の失敗が多かったように思います。
これは薬がアルカリ性であることが理由であることが多く
美容師がうまく縮毛矯正も薬をコントロール出来てなかった時代です(汗)
髪の毛のダメージがアルカリ性の薬に耐え切れないことが多く、
頻繁にカラーをしている方や
もともと髪が弱い方は真っ直ぐになりすぎたり、ダメージが強く出てしまったりとうまくいかないことがありましたね。
酸性からアルカリ性の間でお薬をコントロールできるようになった今では、かなり縮毛矯正の失敗は少なくなりました。
・髪が細くて傷みやすい髪質
・カラーの頻度が高い方
・エイジング毛
・ナチュラルなストレート、自然な縮毛矯正、わらかい縮毛矯正を希望の方
には絶対に酸性縮毛矯正がおすすめ
昔に縮毛矯正をかけてうまくいかなかった人は1度トライしてみるのもおすすめです。
あなたの縮毛矯正のイメージが変わるかもしれません。(closetではそう言って下さる方が多いです)
自分の髪が扱いやすくなるのはどれかわからない方は、1度closetにご相談下さい!
酸性ストレート(酸性縮毛矯正)
お客さまの髪質は、細めでボワボワと広がる髪質前髪が汗をかくとまとまりにくい髪質。
湿度が低い時期は髪質改善トリートメントでまとまりますが、梅雨なんかの湿度が高い時期は縮毛矯正がオススメ。
closetの田中です。パーマとメイクが好きな47歳。佐賀県から上京後、表参道のZACCに11年在籍し、新宿御苑にサロンをオープン。色々と吸収することが好きで常に少しずつ変化しています。最近のテーマは『上質』アラフォーになったせいか上質感が好きです。縮毛矯正や髪質改善も経験値が高く『上質』な仕上がりになります。パーマでは雑誌のお仕事、講師関係、美容の商品開発の協力もしています。
最近では白髪ぼかしハイライトも得意技に入ってます。ただ暗く染める白髪染めから卒業しませんか?
プライベートでは11歳と8歳の女の子の父親。アラフィフになるにつれ身体の変化をしみじみと感じ、ピラティスを始め体や心の柔軟性を高めることに興味を持って色々と取り組んでいます。
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